ホーム > よくある質問
- お仏壇は何のためにまつるのですか?
- お仏壇は、大切だった亡き人やご先祖様を供養するためにまつります。
それと同時に、ご本尊をおまつりして仏教の教えに触れることも、お仏壇をまつる大切な目的です。
そしてそのお仏壇は、うれしいにつけ悲しいにつけ、あなたが亡き人と語らう場所となり、あなたやあなたの家族の幸せと繁栄を祈り、素直に心を開いて自分を見つめ直す心の支えの場所となります。
- お仏壇はいつ頃購入するのが良いのですか?
- ご不幸があった場合は、四十九日までにご用意します。
家の新築の場合は、先にお仏壇を決めて、その大きさに合わせた仏間を造った方が納まりが良いです。
その他は、思い立たれた時にいつ購入しても大丈夫です。
- お仏壇を選ぶ際に、予算をあらかじめ決めておいた方が良いのですか?
- お仏壇に関する知識が少ない段階で、限られた価格帯に限定してお仏壇を見ても、おそらく高い物と安い物の作りの違いがよく理解できないと思います。
最初はあまりご予算に縛られずに、いろいろなお仏壇を見て、まずはお仏壇の良し悪しをじっくりと比較検討して下さい。
そして、最終的に「これなら納得!」と思えるお仏壇に出会えたら、後はご自身の懐具合を相談してお決め下さい。
- お仏壇を選ぶときのポイントは何ですか?
- まずは、全体の雰囲気を気に入ることが第一です。
次に木の材質、作り具合、彫刻という順番で見ていくと良いでしょう。
何軒かのお仏壇専門店を見て歩き、しっかりと説明をお聞きになることをお勧めします。
何軒か見て歩き、お仏壇の見方がひと通り理解できたら、後はご自身の感性を頼りにお選び下さい。
- お仏壇の価格は何によって決まるのですか?
- お仏壇の価格は、木の材質と作る職人の手間の掛け方によって決まります。
お仏壇はほとんど手造りなので、職人による技術の差が大きな違いとなります。
一生に一度のお買い物なので、じっくりと品質を見定めてご購入下さい。
- お仏壇にはどんな種類があるのですか?
- 形式の違いとしては、上置型仏壇、地袋付仏間用仏壇、台付型仏壇の3種類に分けることができます。
作り方の違いとしては、金仏壇、唐木仏壇、新型仏壇(家具調仏壇)、永久仏壇の4種類に分けられます。
- 購入前に考えておくことがあれば教えて下さい。
- お仏壇をどこに安置するかを考えなくてはなりません。
お仏壇を置く向きは、北向きはできるだけ避けます。
また直射日光の当たる場所や湿気の多いところ、冷暖房の風が直接当たる場所も避け、毎日おまいりしやすい場所に安置するのが良いでしょう。
- その他に大切なことがあれば教えて下さい。
- お仏壇を購入する際に、意外と見落とされがちなのが購入店のアフターサービスです。
お仏壇は長い年数お使いになるものですから、その間には、ついうっかり傷を付けてしまったり、木の伸縮などで不具合が生じることがあるかもしれません。
そんな時に、何年経っても快く修理を引き受けてくれるお店でないと、後々後悔することにもなりかねません。
そのお店がどこまで面倒見てくれるのかは、購入の際にしっかり確認しておきたいポイントです。